神社が一番多い都道府県はなんと新潟県!なぜ多いのかその理由にせまる

神社。パワースポットとして若い女性にも近年人気ですよね。もちろん、私も大好きでよく行きます。

さて、その神社なんですが意外や意外、全国で神社が一番多い都道府県はなんと「新潟県」なんです。少し古いデータですがその数「4755社」。二位は兵庫県なんですが、その数「3836社」と大きく開きがあります。

ではなぜ新潟県に神社が多いのか??その理由を歴史の観点から見ていきたいと思います。




 

理由その1:田んぼが多い


考えられる理由その1は「田んぼの多さ」です。

新潟県といえば、言わずとしれたお米王国ですよね。「魚沼」「コシヒカリ」というワードはは既に全国区です。ではなぜ田んぼが多いのと神社が多いことが関連してるのでしょうか?

それは、非常に簡単です。昔はトラクターや化学肥料なんてものは存在しませんよね??つまり、天候が一番の要素なんです、作物にとっては。

昔の人はどうしたか、そう。祈るんです。豊作を。つまり、神様に豊作祈願をします。

今でこそそういう考えは薄まっていますが、昔は作物と神様は表裏一体の関係でした。良天候と豊作を祈る。そうすると、各村に神社が誕生することはごくごく自然に考えられますよね。

 

理由その2:人口の多さ


これは意外と考える人が多いと思いますが、実は新潟県って明治期に日本の人口の第一位だったことがあるんです。

東京府(昔は都ではなく府でした)が約130万人だったのに対し、新潟県は160万人を超えていたんです。

sando

人口と神社の数がそのまま比例するわけではありまあせんが、人口が多ければ多いほど神社が建てられる可能性は確率的にはあがります。特に新潟県では農耕人口が多いので、なおさらです。

人口の多さに関しては、理由その1と複合的に考えることができます。

 

理由その3:新潟県の地理的要素


新潟県の地理的要素も大きく神社が多い理由に直結しています。

まず、新潟県の面積は日本の都道府県の中で5番目に大きい広さです。面積が広いということは、その分何かを建てることができる面積が多いということです。もちろん、平野や森の割合も大事ですが、雑な言い方をするとそうです。

しかし、どちらかというと面積よりもっと大事なのは、「新潟県の位置」です。

今は高速あれ新幹線あれで交通は便利になりましたが、江戸時代以前は限られた街道しか日本にはありませんでした。そう考えると、新潟県は実に絶妙な位置に立っているんです。

japan1

北陸道が通っており、関東にも関西にもいける。さらに、海運も盛ん。この複数のチャネルの合わさった点を、「交流軸」といいます。

 

これはどういうことかというと、様々な文化が入ってくるということです。閉鎖的な空間であれば、文化は単一のまま進化しますが、交流軸が多ければ多いほど様々な文化が流入し、新しい文化が興りやすくなるんです。これが一番大事なことです。

様々な文化が入ってくれば、その思想や考え方に合わせた神様が祭られることとなります。そのことも、新潟県の神社が多い一つの大きな理由だと考えます。

もちろん、もっと他の要素もあると思います。もし、良い考えをお持ちの方がいらっしゃったら教えていただけると幸いです。こういうのは単一の理由ではなく複合理由でしかるべきですからね。




にほんブログ村 歴史ブログへ

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です