大晦日と年越し蕎麦の意味を簡単に解説!実は歳神様(年神様)の準備儀式だった!?

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いよいよ令和最初の年末ですね!みなさん、いかがお過ごしでしょうか?さて、年末といえば、「大晦日」なんていう言葉をよく使いますが、みなさんはこの「大晦日」という意味をご存知でしょうか?せっかく、大晦日を過ごすのならば、大晦日の意味を知りながら過ごすとまた普段とは違った感覚で過ごすことができますよ。ということで、本日は「大晦日の意味」を簡単に解説したいと思います!




「晦日」と「大晦日」の違い


「晦日」ってすごい字書きますよね?あまり普段は見なれない漢字です。さて、「晦(みそ)」とは月の満ち欠けの変化を表す漢字であり、そもそもは「三十(みそ)」と言いました。それに「日」を足すと「三十日(みそか)」となります。つまり「月末」を意味します。そう、「晦日(みそか)=三十日(みそか)」なんです。と、いうことはですよ?「晦日(みそか)」というのは毎月存在するんです。これ、あまり知られていません。

 

そして、「大晦日」とは「その年の最後の晦日」を指します。つまり、「12月の晦日=大晦日」というわけです。では、この大晦日にはどんな意味があるのでしょうか?あまり、大晦日というのは意味が無い、というよりは知らない人が多いと思いますので、ちゃんと解説いたします。




「歳神様(年神様)」を迎え入れる準備の日


日本には古来より、「歳神様(年神様)」を祀る信仰や儀礼があります。「歳神様」とは「一年を守り統べる神様」のことで、一年毎にやってきます。つまり、「お正月」に翌年の歳神様がやってくるため、それを準備するのが「大晦日」なんです。

 

「年末の大掃除」なんて言葉を聞いたことがあると思いますが、実はあれは「歳神様を家に迎え入れるための儀式」なんです。だから「年末」に行うんですよ。

 

また、大晦日は古来より家族でその一年の労いを行い、外出せずに家でゆっくり食事などをたしなむのが一般的です。なぜならば、歳神様を迎え入れるために、ホスト役である家族は家で歳神様をお待ちする必要があるからです。

 

余談:「年越し蕎麦」とは?


余談ですが、「年越し蕎麦」の意味もちゃ~んとあるんです。年越し蕎麦の風習は江戸時代から始まったといわれていますが、これは蕎麦の麺は切れやすいことから「一年の災厄を断ち切る」という意味があります。つまり、翌年に悪運を持ち越さないための、願掛けですね。その他にも、蕎麦の麺が長いことから「長寿」と転じ、健康の願掛けという意味もあります。

 

なので、「歳を越す瞬間・間際に食べる蕎麦」という意味ではないので、あしからず。それはただの「深夜食」です。それではみなさん、今年も残りわずかですが良いお年を!!!




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